この冬は日本海側などで雪がたくさん降っています。雪がたくさん積もった所では、雪を片づけているときの事故が続いています。総務省消防庁によると、前の冬には95人が亡くなりました。
雪を片づけるときは危険が多いため、次のことに気をつけることが必要です。
雪が降ったあとに、気温が上がったり晴れたりすると、屋根の雪がとけて、滑りやすくなります。屋根の上で雪を片づけるときは、屋根から落ちないようにロープなどをつけることが大事です。
1人で片づけているときに屋根から雪がたくさん落ちてきて、亡くなる人もいます。1m³の雪は重さが100kg以上で、500kgになることもあります。しばらくあとで雪の中から見つかる人も多くいます。2人以上で片づけることが大事です。