今、国の役所では1万1000ぐらいの仕事で、書類にはんこを押さなければならなくなっています。
25日、河野行政改革担当大臣が「国の全部の役所に、できるだけ書類にはんこを押さなくてもいいようにしたいと伝えました」と話しました。河野大臣は、役所の無駄な仕事をなくそうとしています。
河野大臣は、10月の初めまでに、はんこが必要な仕事を全部調べて、はんこが必要な場合はその理由を答えるように役所に言いました。
河野大臣は「はんこが絶対に必要だという理由がなかったら、はんこをやめろと言います。オンラインで仕事ができるようにしたいと思います」と話しました。