新しいコロナウイルスの「緊急事態宣言」が出て、保育所は休みにしたり、預かる子どもを少なくしたりすることを考えています。保育所の中には、新しいウイルスの病気の人を治療している病院の医者や看護師などの子どもは預からないと言っている所もあります。
厚生労働省によると、ウイルスの病気の人が増えて、病院などはとても忙しくなっています。病院で働く人が保育所を利用できなかったら、子どもと一緒に家にいなければなりません。このため、厚生労働省は県などに「病院で働く人の子どもを預かるように保育所に言ってください」と伝えました。
厚生労働省は「医者や看護師などはウイルスがうつらないように十分に気をつけているので、病院で働く人の子どもを預からないという差別はしないでください」と話しています。