山口県防府市にある小俣八幡宮という神社で5日、大きな声で笑う「笑い講」という行事がありました。この行事は800年以上続いています。
5日は、着物を着た20人ぐらいの人が集まりました。新型コロナウイルスの問題があるためマスクをしていました。
そして、2人ずつ「ワッハハハハハ」と大きな声で3回笑いました。1回目は米や野菜がたくさんできたことを神様に感謝して、2回目は来年もたくさんできるように祈りました。3回目は今年大変だったことや悲しかったことを忘れるために笑いました。最後にみんなで一緒に3回笑いました。
行事を行った人は「1年の終わりに笑うことができてよかったです。新型コロナウイルスで大変な人もいると思いますが、みんな幸せになってほしいです」と話していました。