WHOは11日、地球の気温などの問題と健康についてレポートを発表しました。レポートでは、エネルギーをつくるために石炭や石油などを燃やすと、どんな問題があるか説明しています。
レポートによると、石炭や石油などを燃やすと、空気が汚れて気管支の病気などの原因になる物質が出ます。そして「汚れた空気が原因で亡くなる人は世界で毎年700万人いる」と言っています。私たちの健康や命のために、石炭や石油をできるだけ使わないことが大切だと言っています。
新型コロナウイルスが広がって経済が悪くなっている国があります。これから経済をよくしていくときに、石炭や石油ではなくて、太陽の光や風の力などを使うようにすることが必要だとWHOは言っています。