5日夜、国立競技場で東京パラリンピックの閉会式がありました。新型コロナウイルスの問題があるため、会場に客を入れませんでした。
選手たちは、国の旗を持って会場に入りました。政府がなくなって、開会式に出ることができなかったアフガニスタンの選手2人も旗を持って入ってきました。
東京都の小池知事は、2024年にパラリンピックを開くパリの市長にパラリンピックの旗を渡しました。
組織委員会の橋本会長は「みなさんの試合に感動しました。差別のない、いろいろな人が一緒に生きる未来を必ず作ります」とあいさつしました。そのあと聖火が消えて、13日続いた大会が終わりました。
日本はこの大会で金メダルを13個取りました。メダルは全部で51個で、前の大会の2倍以上に増えました。