台湾は、中国などが反対したため、5月のWHOの会議に出ることができませんでした。
アメリカのブリンケン国務長官は「台湾が新型コロナウイルスが広がらないように何をしたか、私たちは知ったほうがいいです。国連などの大切な活動に台湾が参加したら、もっと役に立つ活動ができます」と言いました。
そして「世界が困っている問題をなくすためには、関係がある人みんなが協力することが必要です」と言いました。国連に入っている国に、国連の活動に台湾が参加することに賛成してほしいと言いました。
アメリカの国務省は今月、台湾とオンラインで会議をしました。この会議でアメリカは、WHOや、地球の気温の問題についての国連の条約に台湾が参加できるようにしたいと言いました。