新型コロナウイルスの問題で、新幹線を使う人が少なくなっています。
JR東海とJR西日本は、10月1日から、東海道・山陽新幹線「のぞみ」の7号車でテレワークができるようにします。テレワークは、会社に行かないで仕事をすることです。このサービスで、仕事で新幹線を使う客を多くしたいと考えています。
7号車では、自分の席で電話もできてインターネットの会議もできます。いちばん新しい「N700S」という新幹線の車両は、無料のWi-Fiをずっと使うことができます。東京駅と新大阪駅の間では、パソコンを足の上にのせて使いやすくするクッションや、他の人からパソコンが見えないようにするためのついたてなども無料で貸します。
JR東海は「お客様の目的に合わせて、細かいサービスをすることが大事だと考えています」と話しています。