気象庁によると、日本の南の海にある台風16号は26日に、台風の中でいちばん強いレベルになって、北に進んでいます。
人工衛星からの写真を見ると、台風の真ん中に雲がない「台風の目」が見えます。「台風の目」は、とても強い台風になったときにできます。
台風はこれからも強くなりながら日本に向かって進んで、来月1日の金曜日ごろに伊豆諸島のとても近くに来る心配があります。伊豆諸島や東海地方と関東地方の太平洋側では、今月30日から来月1日ごろ、風などがとても強くなりそうです。
気象庁は、これから天気予報をよく見て、台風が近くに来る前に逃げる場所や危険な場所を調べておいてほしいと言っています。
台風のときに気をつけることは下のページに書いてあります。
https://www3.nhk.or.jp/news/easy/article/disaster_typhoon.html