東京オリンピックの組織委員会は、23日の開会式で仕事をする人たちのために、1万個の弁当を用意しました。しかし、4000個の弁当は、誰も食べないで残りました。試合の会場でも、24日までに注文した弁当の20%から30%が残りました。
組織委員会は「注文した弁当が多すぎました。残った弁当は、電気をつくるために使ったり、動物の餌にしたりしました」と言いました。
組織委員会は、弁当などの食べ物が残らないようにするための計画を5年前から作っていました。一緒に計画を作ったグループの人は「注文した弁当が多すぎることがわかったときに、弁当の会社と相談することが必要でした。たくさんの食べ物が残って、とても残念です」と話しています。