先月、生理の問題について考えている団体「#みんなの生理」などが、生理について学生に質問しました。高校生や大学生など300人が答えました。
生理がつらくて学校の授業や運動などを休みたいと思ったことがある人は278人で、全体の93%でした。休みたいのに、休むことができなかった人は190人で、68%でした。
休むことができなかった理由で一番多かったのは「成績が悪くなると思った」で60%以上でした。次に多かったのは「生理が理由で休んでいいと思わなかった」でした。「理由を言うことができなかった」や「恥ずかしかった」という答えもありました。
調査をした団体は「生理で具合が悪いときには無理をしないで休むことができるようにすることが必要です」と言っています。