アメリカの薬の会社のファイザーは、新しいコロナウイルスのワクチンを作っています。
20日、厚生労働省の田村大臣は「ファイザーと、1億4400万回使うことができる数のワクチンを、今年中に送ってもらう契約をしました」と言いました。ワクチンは1人に2回注射するので、7200万人に使うことができます。
政府は今、日本でファイザーのワクチンを使うために、安全などについて調べています。
田村大臣は「今年の6月ぐらいまでに、なるべくたくさんの人にワクチンを使うことができるように、ファイザーに頼んでいます」と言いました。
田村大臣は「ファイザーのワクチンは、16歳以上の人に使うことを考えています」と言っています。