広島県の安芸高田市には長い間、副市長がいませんでした。
このため市は1月4日から31日までインターネットなどで、副市長の仕事をしたい人を集めて、その中から1人選ぶことにしました。その結果、日本や外国から、4115人が集まりました。市が考えていた数の4倍になりました。市は、これから面接などをして選んで、4月から仕事をしてもらう予定です。
市長は「たくさんの人が興味を持ってくれてうれしいです。市をよくするために一緒に頑張る人を選びたいです」と話しています。
ほかの市などもインターネットなどで副市長の仕事をする人を集めたことがあります。広島県によると4000人以上も集まるのは珍しいようです。