新型コロナウイルスが広がって、修学旅行をやめる学校が増えています。
旅行の会社の近畿日本ツーリストは、去年4月から今年3月までに4202の学校の修学旅行の仕事をする予定でした。会社によると、修学旅行ができた学校は54%で、36%はやめました。
このほかの学校は3月までに行う予定ですが、オミクロン株の問題でやめる学校が増える可能性があります。3月に卒業する生徒の修学旅行について、学校は親や生徒から意見を聞いてどうしたらいいか考えています。
会社は「修学旅行を行いたいと考える学校は、前の年度より多くなりましたが、今年になってやめることを決めた学校が増えています。生徒のために何ができるか考えて手伝いたいです」と話しています。