新しいコロナウイルスが広がって、トラックで荷物を届ける仕事が忙しくなっています。三菱ふそうトラック・バスは、アメリカの会社が作ったAIのシステムを利用して、荷物を届けるのにいちばんいい道を案内するサービスを始めます。
AIは、道がどのくらい混んでいるかや、荷物を降ろすために必要な時間なども考えて案内します。このサービスを使うと、トラックが走る距離を平均で15%短くすることができると会社は言っています。
国によると、インターネットなどで買い物をする人が多くなって、2019年度は5年前より宅配便の荷物の量が20%増えています。
会社は今年の終わりまでにはこのサービスを有料で始める計画で、荷物を運ぶ会社などに使ってもらいたいと考えています。