アメリカのAP通信によると、ウクライナの東側のドネツク州で2月27日、ロシアの軍の攻撃で、6歳の女の子がひどいけがをしました。
病院に運ぶ救急車の中では、医者などが女の子の心臓を動かすために何度も胸を押していました。母親は泣きながら見ていました。病院に着いたあとも女の子の命を助けようとしましたが、女の子は亡くなりました。
医者は「この様子をプーチンに見せろ!」と大きな声でカメラに言いました。女の子が亡くなって、泣いている人もいました。
女の子の父親もひどいけがをしていて、この病院で治療を受けています。