NHKは、東京23区の区の小学校が今年の運動会をどうしたか調べました。6月までに運動会をする予定の小学校は458でした。この中の38%は、コロナウイルスを心配して運動会を予定より遅くしたり、やめたりしました。
予定どおり運動会をした学校では、子どもが集まる競技をやめたり、親などが来ないで子どもたちだけで行ったりしました。
去年の同じときも60%の学校が、運動会を予定より遅くしたり、やめたりしていました。
専門家は「運動会は子どもの成長のために大切な行事です。子どもは『オリンピックはあるのにどうして運動会はないのか』と思います。子どもたちのために、運動会の代わりになるようなことを学校は考えてほしいです」と言っています。