オリンピックの卓球の新しい種目で、男子と女子がペアの混合ダブルスの決勝戦が26日にありました。日本の水谷隼選手と伊藤美誠選手のペアが、今まで勝ったことがない中国のペアに勝って金メダルを取りました。
日本のペアは、最初の2ゲームは負けていました。しかし、3−3になったあとの最後のゲームで続けて8点取るなど強い気持ちで攻めて、4−3で勝ちました。日本が卓球で金メダルを取ったのは初めてです。
水谷選手は「中国にやっと勝つことができました。金メダルを取る夢が、27年かかって本当になって幸せです」と話していました。
伊藤選手は「すごくうれしいです。最後まであきらめないで試合ができて楽しかったです」と話していました。