諫山創さんの漫画「進撃の巨人」は、人を食べる巨人が支配する世界に住んでいる主人公たちが、生き残るために巨人と戦う話です。
「進撃の巨人」は外国でも人気で、21の国と地域で漫画の本を売っています。アメリカで映画になることも決まっています。この漫画は10年以上前から雑誌で続いていましたが、今年4月に終わりました。
この漫画の最後の本が9日に出ました。東京の渋谷にある本屋では、朝からたくさんの人たちが漫画を買っていました。
本を出した会社の人は「自由のために巨人と戦う主人公たちが自分たちと同じだと世界中の人が感じて、人気になったと思います。こんなに漫画が長く続くと思っていませんでした。無事に終わることができてよかったです」と話しました。