東京都では助産師会や区などが、新型コロナウイルスが広がった去年から、妊娠中や生まれた赤ちゃんのことなどについてオンラインで相談できるようにしました。
東京都の助産師会によると、ウイルスがうつった人がとても増えた今年7月と8月は、それまでの1.5倍の300以上の相談がありました。「妊娠中にワクチンを打っても大丈夫か」とか「ウイルスが心配。住んでいる所とふるさととどちらで赤ちゃんを産むのがいいか」などの相談です。
日本産婦人科医会などによると、妊娠中に新型コロナウイルスがうつった女性は去年4月から今年7月までに東京都で460人いました。今年7月は1か月でいちばん多い98人いました。
助産師会は「1人で心配しないで相談してください。一緒に考えます」と話しています。東京都の助産師会の相談は予約が必要です。英語でも相談できます。
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