防衛省によると、北朝鮮が4日午前7時22分、ミサイル1発を東に向かって発射しました。北朝鮮がミサイルを発射したのは、今年23回目です。
ミサイルは午前7時28分から青森県の上を通って、午前7時44分に東北地方から約3200km離れた太平洋に落ちたようです。
高さは約1000kmまで上がって、飛んだ距離は約4600kmだと考えられています。北朝鮮が今までに発射したミサイルの中では、いちばん遠くまで飛んだようです。北朝鮮が日本の上を通るミサイルを前に発射したのは、2017年の9月です。
浜田防衛大臣は、今までに4回発射している「火星12型」と同じミサイルだった可能性があると言っています。