高知県は、タレントの千原ジュニアさんの写真に「ひとりで悩まないで」と書いたポスターを作りました。「ひきこもり」についてもっとよく知ってもらうためです。ひきこもりは、長い間家の中にいて、外で人と会って話すことがほとんどなくなることを言います。
千原さんは中学生のとき、ひきこもりを経験しました。千原さんはポスターに出たことについて「ひきこもりの人のために、私が少しでも手伝うことができたらいいと思いました」と話しました。
そして、ひきこもりの人たちに「ひきこもりの人が、今なら外に出ていくことができると思うタイミングは、1人1人違います。急がなくてもいいです。そのタイミングが来るまで、外に出ていきたいという気持ちを持っていてください」と話しました。