大阪府によると、1日、体の具合が悪くなった15歳から19歳の間の男性が病院に運ばれました。男性は新型コロナウイルスがうつっていることがわかって、入院して治療を受けていました。しかし、7日に亡くなりました。
男性は前からコロナウイルス以外の病気がありました。ワクチンは受けていませんでした。
国によると、コロナウイルスがうつった10歳から19歳の人が亡くなったのは日本で初めてです。
専門家は「19歳以下の人はコロナウイルスがうつっても、病気がひどくなったり亡くなったりする可能性は低いです。しかし、別の病気がある人は亡くなることもあるので、ワクチンを受けてください」と話しています。
