台風10号は、まだ日本から遠い南の海にあります。しかし、6日から7日に、沖縄県や九州の近くまで来そうです。西日本のどこかを通るかもしれません。
気象庁は3日の昼「九州の近くに来るとき、台風10号は、中心の気圧が915hPa、中心の近くの最大風速が55mになりそうです。風速80mぐらいのとても強い風が吹くかもしれません」と言いました。
台風は、中心の気圧が小さいと強くなります。930hPa以下の強い台風は、記録がある70年の間に3つだけです。
気象庁は「とても強い台風なので、風にも雨にも十分気をつけてください。今までと同じ台風だと思っていると、被害が大きくなるかもしれません」と言っています。
気象庁は、台風10号が近くに来たら、強い台風のときだけに出す「特別警報」を出すことを考えています。
台風のとき気をつけることは、下のページに書いてあります。
https://www3.nhk.or.jp/news/easy/article/disaster_typhoon.html