12月1日から新型コロナウイルスのワクチンの3回目の注射が病院で働く人に始まりました。
東京都目黒区にある病院では、午前9時ごろから医者と看護師18人が注射を受けました。看護師は「出かける人が増えているので、またウイルスが広がったときのために、ワクチンが大事だと思います」と話しました。
12月は、病院で働く人の中で、2回目の注射から8か月以上過ぎた人が注射を受けます。来年1月には、病院で働く人のほか、65歳以上の人にも注射が始まります。来年3月には、会社や大学でも注射が始まる予定です。
注射に必要な「接種券」は、2回目の注射から8か月になる前に、市や町などが家に送ります。