厚生労働省は、新しいコロナウイルスの問題で仕事をやめさせられた人や、仕事の契約を続けてもらうことができなかった人が何人いるか調べました。
1月の終わりから5月21日までの約4か月に、1万835人いることがわかりました。特に5月は21日までに7064人で、4月より4400人ぐらい増えています。
旅行に来る外国人が少なくなって、ホテルや観光の仕事が少なくなっています。店を休んでいるレストランなどでも、仕事がなくなった人が増えていると考えられています。
加藤厚生労働大臣は「このような人たちのことをしっかり調べます。そして国が出すお金を使って、働いている人が仕事を続けることができるようにしてほしいと会社に言います」と話しました。