24日の夜、厚生労働省の職員23人が店に集まって、酒を飲んだり食事をしたりしていたことがわかりました。職員たちは、別の所で働くことになった職員のために集まっていました。
24日は、東京都と周りの3つの県に出ていた新しいコロナウイルスの緊急事態宣言が終わってから3日あとでした。職員たちは店でマスクをしないで話すこともありました。午前0時ごろまで店にいた職員もいました。
政府は、大勢で集まって酒を飲むと、コロナウイルスがうつる危険が高くなると言っています。話す声が大きくなって、口から飛まつが飛びやすくなるため、5人以上で酒を飲んだり食事をしたりしないように言っています。
厚生労働省は「職員がしたことはよくないことでした。またしないように、職員みんなに厳しく言います」と言っています。