世界の子どもの数学や理科の力を4年に1回調べる「TIMSS」という調査の結果が出ました。58の国と地域の小学生と、39の国と地域の中学生がテストを受けました。
日本からは、小学校4年生と中学校2年生が約4000人ずつ受けました。小学生の算数は、前と同じ5番でした。中学生の数学は、1つ上がって4番になりました。
理科は、小学生が1つ下がって4番になりました。中学生も1つ下がって3番になりました。しかし、小学生が理科の勉強について、「楽しい」や「得意だ」と答えた割合は、増えました。世界の平均より高くなりました。
世界の中では、シンガポールが全部1番で、香港や韓国、台湾などアジアの国がいい成績になりました。