外国から日本に来て、働きながら技術を習う技能実習生の中には、新しいコロナウイルスの問題で仕事をやめさせられた人がいます。国が調べると、8月までに3100人以上いました。
しかし外国人を助けている団体には、国が調べた人以外で、会社にやめさせられたのに、自分からやめたことにされたという相談が増えています。団体によると、自分からやめたことにするように、会社の人に3時間以上ずっと言われた人もいます。
ウイルスの問題で仕事をやめさせられた技能実習生は、今年4月から別の種類の仕事ができるようになりました。しかし、自分からやめた人は、別の種類の仕事はできません。
国は、このような技能実習生について調べることにしています。