IOCのバッハ会長は22日、IOCの委員や選手など、東京オリンピックと関係がある人たちに送った手紙を、IOCのウェブサイトに出しました。
バッハ会長は手紙で「夏から、いろいろなスポーツの大会が世界で開かれています。たくさんの人が、スポーツは生活に必要なもので、またスポーツの大会を楽しみたいと考えています」と言っています。
そして、「ワクチンの研究が進んでいるので、東京オリンピックのときには、使うことも考えることができます。コロナウイルスがあっても、オリンピックを安全に開くことができるとわかってきました」と言いました。
これから10月の初めまでに、東京オリンピックについての大切な会議があります。バッハ会長は会議の前に、IOCがオリンピックを開こうと考えて準備していることをみんなに伝えたいと考えているようです。