節分せつぶん

2月がつ3日みっかは節分せつぶんです。

節分せつぶんには、鬼おにの仮面かめんをかぶった人ひとに、豆まめを投なげつけて、恵方えほう巻まきという巻まき寿司すしを食たべます。

豆まめは、自分じぶんの年としの数かずだけ食たべると、一年いちねん、健康けんこうに過すごせると言いわれています。

恵方えほう巻まきは、食たべると、よいことが起おこるとされています。

恵方えほう巻まきを食たべるときにはルールがあります。

その年とし、神様かみさまがいる方向ほうこうに向むいて食たべるのです。

しかも、食たべている間あいだ、話はなしてはいけません。

今年ことしは北北西ほくほくせいです。

恵方えほう巻まきを、北北西ほくほくせいを向むきながら、黙だまって食たべましょう。

また、節分せつぶんという言葉ことばには、「季節きせつを分わける」という意味いみが含ふくまれます。

節分せつぶんが終おわると、春はるがやってくるのです。