JR東日本は、2031年3月までに、北海道の札幌まで新幹線を走らせる計画です。27日夜、仙台駅と盛岡駅の間で、新しく作っている新幹線のテストがありました。テレビや新聞の記者が乗りました。
この新幹線は、速いスピードが出るように前の部分がとても長くなっています。この日は、時速380kmのスピードが出ました。今の新幹線のいちばん速いスピードは時速320kmです。
この新幹線には揺れを小さくする機械がついています。テストで走っている間にペットボトルをテーブルの上に置いても、あまり揺れませんでした。
JR東日本は、東京と札幌の間をいちばん速いときは時速360kmで走らせて、できるだけ短い時間で行くことができるようにしたいと考えています。