日本からアメリカに行く人は、今月8日から、新型コロナウイルスのワクチンを受けた証明が必要になりました。このため日本航空は、飛行機に乗るとき、ワクチンの証明をスマートフォンのアプリでできるサービスを始めました。日本の航空会社では初めてです。
利用する人は、ワクチンを受けた証明の書類をカメラで撮って、アプリに登録します。コロナウイルスがうつっていない証明など、ほかに必要なものも登録しておきます。今まで紙の書類のチェックに時間がかかっていましたが、このアプリは画面を見せるだけなので、時間がとても短くなります。
日本航空の人は「これからアメリカに行く人が増えるので、わかりやすく案内できるように準備します」と話していました。