国は、新しいコロナウイルスのワクチンの注射を早くたくさんの人にするため、6月21日から会社や大学などでも始めることにしました。そして8日、会社などからの受け付けをウェブサイトで始めました。
使うのは国が用意したモデルナのワクチンで、使うまで入れておく冷凍庫も国が貸します。注射をする医者や場所などは、会社や大学が用意することになっています。
菅総理大臣は「7月の終わりまでに65歳以上の人への注射が終わるように急ぎたいです。6月からは会社や大学などでも始めて、注射が早く進むようにしたいです」と話しています。