今年の夏、新型コロナウイルスがうつったあと病院に入ることができないまま家で亡くなった人がたくさんいました。
亡くなった人の家族が作った会があります。8日、会の人などが初めてインターネットで話をしました。
さいたま市の女性は70歳ぐらいの父親について「前から病気があったので新型コロナウイルスがひどくなる心配がありました。でも病院に入ることができないまま亡くなりました」と話しました。
沖縄県の女性は40歳ぐらいの弟について「病院に入っていたら亡くならなかったかもしれないと思います」と話しました。
話をした女性は「自分の経験を話して気持ちが軽くなりました。また同じことが起きないように国に言っていきたいです」と話していました。