電動キックボードは電気モーターで走る乗り物で、タイヤが付いた板に人が立って乗ります。最近、電動キックボードで道を走る若い人が増えています。事故も増えていて、東京都では今年1月から8月までに39件の事故がありました。
東京都渋谷区で28日、警官10人ぐらいが、電動キックボードに乗っている人に安全に走るためのルールを説明しました。日本の法律では、電動キックボードで道を走るときは運転免許が必要です。ナンバープレートや後ろが安全かどうか見るミラーなども必要です。28日は、ナンバープレートを付けないで走っている人などがいました。
警察は「ルールをよく知らない人がたくさんいます。ルールをしっかり説明して、事故がないようにしたいです」と話しています。