トンガでは海の中の火山が噴火して、津波が来たり火山灰が降ったりして大きな被害が出ています。
20日、防衛省の岸大臣は「自衛隊は災害があった所に行って助けた経験がたくさんあります」と言って、自衛隊にトンガの人たちを助けるように命令しました。
トンガでは火山灰で水道の水が汚れたため、飲む水が必要になっています。自衛隊は2機の飛行機で水を届けます。火山灰を片付けるのに使う機械やヘリコプターも船で運びます。そして、自衛隊の6人がオーストラリアに行って、被害の情報を集めたり、ほかの国と協力したりすることにしています。