政府は、東京都などに出している「緊急事態宣言」を20日でやめて、「まん延防止等重点措置」を行うことを決めました。これについて、菅総理大臣は記者たちに話しました。
菅総理大臣は「宣言をやめたあと、新しいコロナウイルスがうつる人がまた増えないようにすることが大切です。ウイルスがまた広がりそうな場合、食事をする店にお酒を出さないように言うことなど、都道府県はいろいろ決めることができます」と話しました。
ワクチンについては「お年寄りへの注射は、全部の市や町などで7月の終わりまでに終わる予定です」と話しました。
東京オリンピックとパラリンピックについては「出かける人が急に増えないように、客を何人まで入れるか決めることになると思います」と話しました。