日本の神話は「古事記」と「日本書紀」という本に書かれています。
「古事記」は712年に、「日本書紀」は720年に書かれていますので、とても古い本です。
日本の神話は、神様が日本の島を作り、一番最初の天皇が誕生するところまでのお話です。
昔、イザナギとイザナミという二人の神様がいました。
二人は何もない世界に、「おのころ島」という島を作り、そこで結婚しました。
二人の間にできたのは、子供ではなく、「淡路島」という島です。
その後も、四国や、九州や、本州や、そのほかのたくさんの島々が生まれました。
イザナギとイザナミはたくさんの神様も作りました。
その中で一番有名で重要なのが、アマテラスです。
イザナギの左目から生まれました。
そして、アマテラスの子孫が一番最初の天皇と言われています。
日本のように1つの王朝が2600年以上も続く国はめずらしく、日本の王朝は世界一長く続く王朝です。