安倍総理大臣は14日、新しいコロナウイルスがうつった人が少なくなったことなどから、39の県で緊急事態宣言をやめると言いました。やめたのは東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県、北海道以外の県です。
安倍総理大臣は、宣言をやめた県でも人に会うことを少なくして、今月の終わりまではほかの県に行かないでほしいと話しました。そして、「家で仕事をしたり、電車がすいている時間に会社に行ったりしてください。特に、店の人と会話をしながら酒を飲む店やカラオケの店には行かないでほしい」と言いました。
東京都などについては、今月21日に宣言をやめるかどうか専門家と話し合う予定です。