スーパーやコンビニなどの店で働いている人たちの団体は、7月から9月、客の迷惑な行動について調べました。2万7000人が答えました。
約57%の人が2年の間に、客からひどいことを言われたり、同じことを何回も言われたりして困ったと答えました。
約20%の人が、新しいコロナウイルスが原因の迷惑な行動があったと答えました。このように答えた人は、薬などを売るドラッグストアでは約67%、スーパーでは43%いました。社会やみんなの生活のために必要な店で働いている多くの人が困っていることがわかりました。
調べた団体は「客からひどいことを言われて、体の具合が悪くなった人がいます。店だけではなくて社会のみんなで、どうしたらいいか考えることが大切です」と話していました。