アメリカのミネアポリスで、5月、白人の警官が黒人のジョージ・フロイドさんの首を足で強く押したため、フロイドさんが亡くなりました。この事件のあと、世界では人種で差別することに反対するデモが広がっています。
東京の渋谷区でも14日、ときどき雨が降る天気でしたが、留学生や日本人の大学生などが集まってデモをしました。
集まった人たちは「黒人の命も大切だ」と英語で書いたメッセージなどを持って、渋谷駅の前にある交差点や原宿駅の前を3km歩きました。そして「差別をやめよう」と大きな声でみんなに言いました。
デモをした人たちは「何千人も、たくさんの人たちがデモに参加しました」と言っています。