新しいコロナウイルスの問題で、出かけないようにしたり、家で仕事をしたりする生活が続いています。
東京では、運動のために公園や川の近くを走る人が多くいます。専門家は、走るときはウイルスがうつらないようにマスクをして、次のことにも気をつけてほしいと言っています。前や後ろを走っている人と10m以上の間をあけます。前の人を追い越すときは、横に1m50cmぐらいあけます。そして、マスクをして走ると息がしにくくて苦しくなるため、いつもよりゆっくり走るように言っています。
別の専門家は「息がしにくくなって脳の酸素が少なくなると、しっかり考えることができなくなります。自分の体の具合がわからなくて、暑いときには熱中症になることがあります。ときどきマスクを取って息をしてください」と話しています。