岸田総理大臣は4日の夜、「衆議院の議員の任期は今月21日までです。早く選挙を行う必要があるため、今月14日に衆議院を解散します。19日に選挙に出る人の受け付けをして、31日に投票を行います」と言いました。
与党の自民党と公明党は、衆議院議員の半分以上を2つの党の議員にしたいと考えています。2つの党の人は「総理大臣や大臣が新しくなったときは、人気が高くなることが多いです。今は新型コロナウイルスがうつる人も少ないので、早く選挙をしたほうがいい」と言っています。
野党は「岸田総理大臣は今までの総理大臣と同じように、国会で話し合ったり説明したりすることを大切にしていません。政治を変える必要があります」と言っています。