福島県田村市の小学校で、外国の難民の子どものためにどんなことをしたらいいか考える授業がありました。難民は、戦争などの問題で自分の国や町からほかの所に逃げて生活している人たちです。俳優の綾瀬はるかさんも学校に来て、小学生たちと一緒に勉強しました。
授業では、着なくなった服を日本から難民の子どもなどに送る活動のビデオを見ました。そして、綾瀬さんと一緒に、難民の人がほしい物や必要な物は何か考えました。そのあと小学生たちは、自分が着なくなった服を難民の子どもに送るため、箱に入れました。
男の子は「たくさんの人が困っている社会を助けたいと思いました」と話していました。