新しいコロナウイルスが広がっています。花粉症の人の中には、くしゃみや鼻水が出たときに、周りの人がどう思うか心配する人がいます。このため山口県周南市は、花粉症だと知らせるバッジを作りました。
バッジには「わたし花粉症なんです」とか、山口県の方言で同じ意味の「花粉症なんちゃ」などと書いています。バッジは周南市の職員が作って、先週から無料で配っています。とても人気があるので、最初に用意した300個は全部なくなりました。市は急いでまたバッジを作って、今月の終わりまで徳山保健センターなどで配ります。
バッジをもらった70歳ぐらいの女性は「花粉症なので、周りの人がどう思うか気になっています。すぐに使いたいです」と話していました。