デパートの高島屋は18日、「緊急事態宣言」が続いている東京都と神奈川県、埼玉県、大阪府で8つの店を開けました。8つの店では、食料品売り場以外は、緊急事態宣言が出てから1か月休んでいました。
東京都の日本橋にある店では、新しいコロナウイルスがうつらないようにいろいろなことをしています。店の人は透明なフェイスシールドをしています。レジなど客と話す場所には透明なシートを貼りました。たくさんの客が来たら少しずつ店に入れることにしています。
高島屋は、緊急事態宣言が続いている所の店を開けたことについて「買い物が必要なお客さまのためです。そして、私たちや売り場に品物を出している会社が仕事を続けていくためです」と話しています。
近鉄百貨店や大丸松坂屋百貨店も緊急事態宣言が続いている所で店を開けることにしています。