「マンガ大賞」は、本屋の店員などがみんなに読んでほしいと思う漫画を選んで、1番になった漫画に贈る賞です。
16日、今年で13回目のマンガ大賞に、山口つばささんがかいた「ブルーピリオド」が選ばれました。
この漫画の主人公は1人の男子高校生です。自分の将来を心配していた高校生が、1枚の絵に興味を持って美術の楽しさを知ります。そして、美術を勉強できる東京藝術大学に入るために頑張ります。山口さんは、東京藝術大学を卒業した自分の経験からこの漫画を作りました。「ブルーピリオド」は2017年から雑誌に出ています。
賞をもらって、山口さんは「ずっと憧れていた賞でした。もらうことができると思っていませんでした」と言って、喜んでいました。