沖縄県の南城市にあるホテルで8頭の馬が働くことになりました。ヨナグニウマという馬で、沖縄県の与那国町が大切にするように決めている天然記念物です。馬たちの仕事は、馬に触ったり乗ったりした人の心と体の痛みを少なくして元気にすることです。「ホースセラピー」と言われています。
先週、この馬たちをホテルに迎えるための式がありました。式には、子どもたち20人が来ました。子どもたちは馬ににんじんをあげたり、馬に乗ったりして楽しんでいました。
ホテルの人は「ヨナグニウマは小さくて静かで、人の心を優しくすることができます。心や体が傷ついた人にも来てほしいです」と話していました。