小田急電鉄は来年の春から、12歳になっていない子どもがICカードを利用して電車に乗る場合、どこまで行っても50円にします。
会社は、子どもの料金を50円にすると、収入が2億5000万円ぐらい減ると考えています。小田急の近くに住む家族を増やしたり、多くの人に電車で出かけてもらって同じグループの店の収入を増やしたりして、会社全体の収入が減らないようにしたいと考えています。
会社によると、子どもの料金をとても安くして、ずっと続けるのは、鉄道の会社で初めてです。
新型コロナウイルスが広がってから、電車を利用する人が減っています。東急電鉄や近畿日本鉄道などは、料金を上げることを考えています。JR東日本は来年の春から、グリーン車の料金を20%から30%ぐらい上げる予定です。